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トラックシートの選び方

「トラックの荷台」「積荷の大きさ」に合ったサイズ(寸法)のトラックシートをお選び頂くために、下の図をご覧いただき最適なトラックシートをお選び下さい。

トラックの荷台シートは重量がありますので、必要以上の大きさがあるものは扱いにくく、寸法の足らないシートでは用途を満たさない事があります。
その為、最適な大きさのトラックシートをお選び頂くため、下図を参考にメジャー等で採寸して頂く事をお勧めします。

使用されているトラックシートを採寸する場合は、地面に置いただけの状態でなく両側からある程度引っ張り「たるみ」のない状態にして採寸して下さい。

トラックシートのタイプをお選びください

 

平シート(標準)の場合

赤線部の長さを測っていただき、トラックシート(荷台シート)の全長がどれくらい必要かの目安にしてください。

上記の図面は、積荷のある状態で荷台シート寸法を決める場合の図になります。
横巾も同様にして採寸します。

荷台に積荷の無い状態(又はアオリより積荷が低い場合)で、シート寸法を決める場合も、同様にシートの必要な長さ巾を測ります。(平シートを荷台にフラットの状態で掛ける場合)

フラットに掛けるシートをお考えの場合は、トラックの荷台寸法(外寸)にシートの下がる寸法をプラスするとトラックシートの仕上り寸法がわかります。

注意ポイント
通常はトラックの荷台と同じ大きさのトラックシートではダメです!!
この図の場合、荷台前部はつきあてですが、後部は下向きにシートが下がる部分が必要になります。

横巾も同様に荷台の外寸プラス、トラックシートが下向きに下がる部分(左右分)が必要です。

トラックシートの下がる部分(かぶり部分)の長さを考慮する点

■荷台アオリの看板文字の具合。(隠れないほうが良いなど)
■出来るだけ大きな荷に対応したい。(かぶり部分を大きくする)
■小さな荷に対応したシートでよい。(かぶりを小さくする)
■通常の平シート(ぺケット無しのシート)の場合、かぶりが車体フック(ゴムバンド用)より大きくなるとスソをゴムバンドで固定出来なく(固定しづらく)なります。

規格品にお求めの寸法のトラックシートの無い場合は【オーダーメイドでお見積り】よりお見積依頼をFAXにてお送り下さい。

 

鳥居をつつむトラックシート(前部しぼりタイプ)

トラックの鳥居の部分を覆うように取り付けることにより、鳥居部分から雨水等の浸入を防ぐことができます。

鳥居部分を覆う長さをどの位とるかによって、トラックシート全体の長さが変わってきます。

鳥居部分を覆う長さについては、「どこまで鳥居をかぶせる事ができるか」(ステーなどのある場合は干渉しないところまで)また、どの位かぶせるようにシートを取付けるかなどをイメージして赤い部分の長さ(鳥居をかぶせる部分も含めた長さ)を測っていただきトラックシートの全長がどれくらい必要かの目安にしてください。

鳥居に掛かる部分のトラックシートの巾が大きすぎる場合

シートの横巾についてはシート用キャリアを支えているパイプにトラックシートが干渉するとシートがうまくしばれない事があります。

荷台の両サイドのアオリが低い場合

アオリ上面からシート用キャリアを支えるパイプまでの距離が5㎝程度しかない場合があります。
この場合、シートのかぶりは計算上5㎝となってしまいます。

しかし5㎝のかぶりでは、雨水などの吹き込みが十分防げないためパイプの下側を覆うシートの加工が必要な場合もございます。

 

ハネ付きトラックシート

このように鳥居をかぶせるトラックシートで積荷が鳥居より低くなる場合、もしくは荷台のアオリより荷が低くなる場合などトラックシートは長方形の形ではなく、下記のような形になる場合があります。

このハネ付きトラックシートをご希望のお客様は、オーダー注文から寸法、材料をご記入の上ご注文ください。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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